市原市池和田932 (令和5年11月3日)
東経140度10分08.01秒、北緯35度22分44.58秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
小湊鉄道上総鶴舞駅の北側50m程の297号線沿いに鎮座しています。国道297号線沿いにある神社だが、最近殆どこの区間を走って無かったので、存在に気が付かなかった。また狛犬の裏側を撮影し忘れて大失敗。
御祭神 大己貴命
由緒
池和田大宮神社の創建年代等は不詳ながら、明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。
神社入口。神社前が国道297号線。
御神木
天保五年(1834)の鳥居と社号標
境内。少し変わった台座で、下の部分に石工名が彫られていた。
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(石工 根元甚太郎 年代不明)五井川岸石工 根本甚太郎とも高太郎とも読める。養老川の河口東側辺りが川岸だった様で、公園名に川岸公園が残ってる。
御神木と昭和四年建立の池和田耕地整理石碑
手水舎と拝殿
手水石
御神木と出羽三山石碑
拝殿
向拝と神額
本殿覆屋
木鼻
境内社と庚申塔。右は家形の庚申塔。左右の壁に何か書いてあり、右には万治弐年と書かれている。市原歴史博物館によると、市内最古の万治二年(1659)の庚申塔だそうです。このタイプの庚申塔は初めて見た。他県を調べてみても見つからない。