小鷹(こたか)神社

市原市不入斗189 (平成22年2月7日)

東経140度3分54.15秒、北緯35度27分10.86秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
小高い丘の上にあり、昔流鏑馬を行ったと言われている巨木の生い茂る長い参道が特徴の神社です。

由緒
当地不入斗区字本宮台と称する現在地に日本武尊を祭神として奉祀村社たり俚伝によれば同所創草鈴木太良大夫氏が所有地に奉祀 同家が祭主で守護神と伝へられる人皇第八十一代安徳天皇の御代寿永元年(皇紀一八四二年・西暦一一八二年)改めて当地に鎮祀 社殿を建立村の鎮守産土神として崇敬造営される。延宝七年本殿拝殿を再建、後荒廃の為明治三十二年(皇紀二三四一年・西暦一八九九年)現在の社殿を造営する。明治三十五年十月二日内務省令第一五七号により官地を境内に編入、昭和四年四月二十六日神饌幣帛科供進神社に指定される。当社は氏子の崇敬深く神徳いやが上に高く仰がれ今日に及ぶ。
境内由緒書より。原文はこちら。

県道144号線沿いの神社入り口

坂道を登り切った所に立つ二の鳥居

杉、スダジイの並ぶ参道。氏子さんの話によると、昔ここで流鏑馬をしたそうです。

狛犬と拝殿

岡崎型だが少し顔つきが違うような。左狛犬は玉を口に銜えた狛犬です。

(昭和53年(1978)12月吉日建立)

拝殿

注連縄

木鼻

神額と本殿

上の入り口。拝殿左側にも入り口が有り、此方には古い狛犬が鎮座しています。此方が本来の参道でしょうか?

H21.7.21地元のHTさんより以下のようなメールを戴きました。

実は、古い狛犬はもともと、新しい狛犬が現在鎮座している位置にありました。新しい狛犬ができてから、古い狛犬は現在位置の丘陵上車道につながる参道(拝殿左側の入り口)に移動したわけです。
よって、山道を登ってきた長い参道が本来の参道だと思います。

わざわざのメール有り難う御座います。HTさんは小学校時代この近くにお住まいで、カブトムシ等を追っかけて過ごされたようです。謹んで訂正します。こちらは脇参道となります。

上の参道

参道左右、年代不明の狛犬。毛の交差の仕方が多少異なる狛犬です。拡大写真はこちら。

石碑

手水石

石灯篭 文政二年の灯篭

御神木