日月(にちげつ)神社

いすみ市大原3755 (平成23年2月12日)

東経140度23分38.56秒、北緯35度13分29.82秒に鎮座。

この神社は、JR外房線・大原駅の南3km程の辺り、大原の南外れの山裾に鎮座しております。山の傾斜地に建つこの神社は豊かな緑を背に落ち着いた雰囲気の佇まいを見せています。

当社の由緒については、古老の口碑として(「大原町誌」)伝えられる事柄を要約すると、昔、日本武尊が東征の折、この丘上で、土民多数と昇る朝日を拝したので、土民が小祠を建て「日の大神」を祭った。またその後、貞観年間に「月の神」を祭り、合わせて日月の宮と称した。これが、日月神社の始めでこの地を日月谷と呼んでいる。同時に祠を建てて尊及び武甕槌命を祭ったが、これが瀧内神社(大井)並びに鹿島神社(貝須賀)であるという。
 この三社を、古来上座三社または単にカミとも称して、今なお三社行事を同じくし相援け相親しむ風が残っている。
いすみ市商工会公式サイトより。

参道入口

鳥居

参道

渋い親父顔の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治31年(1898)3月吉日建立)

拝殿

向拝下の鶴と木鼻の狛犬

龍と虎

本殿


不明