夷隅郡大多喜町泉水120 (平成23年5月5日)
東経140度14分14.01秒、北緯35度17分30.79秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
大多喜町泉水の川崎病院から県道172号線を西に550m程進み、左の細い道に入ると目の前に仁王門が見えます。
六所神社の由来は明らかではないが、かってこの地に泉水寺と呼ばれた大寺院があり、その泉水寺の鎮守社であろうと考えられるそうです。本殿は昭和39年に鉄板棒瓦葺に、平成5年に茅葺形銅板葺に改められた。建立年代は、柱、組物、本蟇股の様式から室町時代前期と考えられ、本県で最も古い神社建築である。残念ながら狛犬さんは昭和生まれでした。
鳥居右側の仁王門
泉水寺は古くから虚空蔵菩薩を御本尊としていたのでしょうか。今でもここ泉水の人々は、虚空蔵菩薩のお使いと云われる鰻は食べないと云う。虚空蔵菩薩を御本尊とする寺院の多くは、明治の始め星宮神社に変えられたのだが、ここではそのまま虚空蔵堂として残されたようです。
大多喜町指定文化財、虚空蔵堂の仁王門。
石仏と鳥居
鳥居
階段と狛犬
境内入口の岡崎型狛犬 | |
(昭和12年(1937)10月建立) |
シャガ咲く境内
手水石
拝殿
本殿
本殿蟇股
右の蟇股.
懸魚か?
左手が神社。右手が虚空蔵堂。
末社
御神木