竹袋稲荷(たけぶくろいなり)神社

印西市竹袋141 (平成28年1月5日)

東経140度09分41.28秒、北緯35度49分39.82秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
JR木下駅から南東に約1.8km、地方道64号線沿いに鎮座しています。近くの地蔵寺、熊野神社を見学したので、立ち寄ってみました。境内の奥は公園になっていて、昔は富士山も見えたそうです。

御祭神 蒼稲魂命(うかのみたまのみこと)

正応元年(1288年)京都伏見稲荷神社より勧請したと伝えられている。永徳三年 (1383年)里見家より良材を筏に組寄進、更に造営せらる。故に今に木下の名称を存す。元亀二年(1571年)再建。慶長七年(1602年)徳川家康公検知の際、田方八畝歩 朱印地となる。元和元年(1615年)社殿を修復する。承応三年(1654年)再々建の旧記あり。明和六年(1769年)本殿・拝殿・石段竣工。大正四年(1915年)幣帛料供進の神社に指定される。
(以上 神社縁起より一部抜粋)

由緒
祭神は京都伏見稲荷神社より勧請したと伝えられているが、年代は不詳である。旧社殿は永徳3年、里見家より良材を)に組み木下河岸に下し寄進、さらに造営したと伝承されている。明和6年から8年にかけて本殿、昭和10年に拝殿をそれぞれ建替え現在に至っている。享保14年閏9月23日正一位の神位宣旨の御奉書がある。
(以上 神社の広場 神社探検隊より)

案内板。入口が二か所あるので、方向指示板にも二つ載ってます。しかし本当は南側にも鳥居があるそうです。

東の鳥居

社号標

北の鳥居と社号標。北側入口は拝殿横に繋がってます。楽をしたい方は此方ですね。

階段

石灯篭と鳥居

大正十四年製二の鳥居

手水石

石灯篭と拝殿

狐と拝殿

いたずら防止用の金網に入った狐です。これでは動物園の狐ですね。拡大写真はこちら。
(石工 杉本清 大正10年(1921)10月日建立)

拝殿

向拝

神額

本殿.


特別に拝見させて貰えた神輿で、結構古い神輿だそうです。

拝殿左側の石灯篭で、話によると、女郎さん達が寄進した文政九年(1826年)製の石灯篭だとか。

絵馬

三社安産講

伊勢参宮大神楽紀念碑。上の「三社安産講」、どちらも3.11の震災で割れたそうです。

月讀尊 加蘇山

手水石

木花咲耶姫尊

石祠

御神木