蘇羽鷹(そばたか)神社

印西市笠神697 (令和6年5月6日)

東経140度12分39.49秒、北緯35度48分54.06秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道291号線沿いの笠神地区にある印西市役所支所から東に直線距離で550m程の位置に鎮座。笠神城の物見台跡に鎮座すると云われてる神社で、ここも笠神神社社と同様に庚申塔の非常に多い神社です。石碑を読むと、この神社は香取神宮が管理してる様だ。

御祭神 経津主大神

由緒
香取神宮宮司の書いた由緒書きによると、
古来この船戸の鎮守と仰ぎ奉る(以下一部不明)蘇波鷹神社は昭和二十七年十一月四日(以下一部不明)
禍つ火の災にて社殿を焼失の難にあい給へ。氏子等只菅恐懼(以下一部不明)
再建を計り昭和二十八年一月三十日氏子一同御本社香取神宮に詣でて御霊代奉戴の儀を仕(以下不明)
同年二月一日鎮座祭を執行し(以下不明)昭和二十八年四月吉日。

一の鳥居

神額。この「蘓」は初めて見た文字だ。

石段

二の鳥居

石坂造築記念碑と明治三十九年十月奉納の手水石

由緒書(由緒書と言うよりは、火災の顛末記の様な石碑)と
南無青面金剛尊(享保十八癸丑年(1733)に二十人で造立した青面金剛尊)

石灯篭

大正元年十月建立の伊勢大々講と大正元年十月建立の金毘羅崇敬講

左側の庚申塔など

おびしゃの残骸。記録を読むと現在でもおびしゃを行ってる様だ。的は無くなっていた。

阿夫利神社

昭和十年三月建立の青面金剛。意外に新しかった青面金剛。昭和になってもこれだけの物を造っていたとは驚いた。

右の庚申塔群

青面金剛。これも昭和十年かな?

社殿


火災で焼失する前の拝殿にぶら下がっていた鈴かな?