熊野三社大神

印西市松崎 (令和3年5月1日)

東経140度08分30.97秒、北緯35度46分08.35秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
松崎むらぐるみ農業集会場の近くにあるのだが、この辺りは細い迷路の様な道だらけで非常に分かり難い場所にあります。南側から進入すると1本道だが、北側から進入すると道が入り乱れているので迷います。印旛沼から東京湾に流れる新川に架かる地方道4号線の神尾橋から東に直線距離で約1kmの位置に鎮座。

大天狗、小天狗の文字を彫った石碑は千葉県北部でよく見られるが、天狗面のレリーフは非常に珍しい。鴨川の嶺岡浅間山で見た以来だと思う。

御祭神、由緒等不明。

神社入口。周囲の家が見渡せる高台の上に鎮座しています。

境内。が熊野三社大神で左は大天狗、小天狗など。

大天狗、小天狗

文久四子正月(1864)製の小天狗。大天狗も同じ。

妙源寺が奉納した小天狗。現在付近に妙源寺は存在しないが、松崎むらぐるみ農業集会場に墓石や仏像などが多数置かれているので、この近くにあったのかな?

妙源寺 大天狗
〇〇大権現 石祠
弘化三年(1846)丙午六月吉日
の金毘羅大権現
一番右が天満宮、隣が疱瘡神でその隣は不明
一番左は金毘羅大権現

御神木と社殿

手水石 石灯篭

狛犬

社殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

向拝 神額

社殿右側


力石

富士塚?

文久二年(1862)十月奉納の石祠。富士塚らしく、山包講の印が彫られていてます。

松崎むらぐるみ農業集会場の仏像と墓石など。