妙見神社

印旛郡酒々井町根古屋 (平成22年1月16日)

東経140度15分44.10秒、北緯35度43分25.70秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
この神社、地図を見ても分かりずらく地元の人に案内してもらった。
神社の入り口付近に大きな城跡案内図がり、分かりやすい所だったのですね。
地元の人の話では(お城の)妙見神社ふたつ有るとのこと。場所を教えてくれたが、ふたつめが奥ノ山の妙見宮(跡)か別にあるのか判らなかった。

御祭神:天御中主神

本佐倉城
室町時代後期に千葉宗家を倒して家督を奪った馬加氏(まくわりし)は、将軍足利義政の命により千葉実胤と自胤を支援した東常縁に討たれ滅亡した。
また太田道灌も実胤・自胤を支援し江戸城を築城するなどした。だが、馬加康胤の子(異説あり)・千葉輔胤は、古河公方足利成氏と結んで下総国を平定したことで宗家の地位を確保し、文明年間に従来の亥鼻城よりも内陸のこの地に城を築いて本拠地を移した。
(ウィキペディア(Wikipedia) より)

入り口の案内板

管理人の一言。
妙見神社となったのは、明治以降。千葉氏が信仰したのは「妙見菩薩」。明治政府がこの抹香臭い名称を嫌い、御祭神を天御中主神に取り替え、妙見神社としたのです。しかし、妙見の文字が残っているだけ、少しはましかも知れません。因みに相馬三妙見は、中村神社、太田神社、小高神社。

入り口

鳥居

境内入り口

拝殿と神額

社日。詳しい説明はこちら。

奥ノ山