十二天神社

富津市竹岡(平成21年1月11日)

東経139度50分43.64秒、北緯35度12分16.38秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
この神社は、白狐川河口の海に一番近い橋を渡れば目の前が十二天神社です。

由来:神社名の由来は、十二天の額が神社内に有るので十二天神社となったのではと推測しています。

十二天(じゅうにてん)は、仏教の護法善神である「天」の諸尊12種を組み合わせたものであり、密教においては四天王とともに重視されている。
仏教における「天」あるいは天部像とは、仏教流布以前の古代インド神話やバラモン教の神々が仏教に取り込まれ、護法善神となったものである。十二天とは、東西南北と東北・東南・西北・西南の八方を護る諸天に、天・地・日・月にかかわる4種の神を加えて十二天としたもので、伊舎那天、帝釈天、火天(かてん)、焔魔天、羅刹天(らせつてん)、水天、風天、毘沙門天、梵天、地天、日天、月天(がってん)の十二尊からなる。日本では平安初期の9世紀から作例がある。各尊の守護する方角とサンスクリット名は以下のとおりである。
方位:伊舎那天(東北)(Isana)・帝釈天(東)(Indra)・火天(東南)(Agni)・焔魔天(南)(Yama)・羅刹天(西南)(Raksasa、Nirrti)・水天(西)(Varuna)・風天(西北)(Vayu)・毘沙門天(北)(Vaisravana)
天地:梵天(天)(Brahman)・地天(地)(Prithivi)
日月:日天(Surya、Aditya)・月天(Candra)
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

裏山はかっては造海城で、城山でもあり石切り場でもありましたが、現在は崩壊の進んでいる山だそうです。この日も崖崩れの調査に来ていました。神社裏からは造海城の跡地に行く道がありましたが、かなり急な道でした。

入り口の橋。この橋を渡っても、延命寺からの細い道からも行くことが出来ます。

神社入り口。

海に面した鳥居。船用の杭か?。

鳥居と拝殿 拝殿
石祠 何故か浮きが