富津市西大和田98 (平成26年2月28日)
東経139度52分45.67秒、北緯35度17分19.91秒に鎮座。
この神社は、JR内房線・大貫駅の東2km程の辺り、西大和田と絹地区の境近くに立つ小さな山の西側斜面に鎮座しております。
由緒沿革
当社は山上にあって、海岸に漂着した日本武尊妃弟橘媛の遺品の櫛を社殿に収めて祀ったと伝えられる。治承四年源頼朝が当所を通過のとき武運長久の祈願をして幣帛を奉った由。神仏混合時代は吾妻大権現と称し、別当寺は宝幢寺であった。明治三年今の社号に改め、明治三十九年十二月幣饌料供進社に指定され、大正四年10月五日会計規定適用社に指定された。氏子は西大和田・絹・上・中・八沼田・近藤・岩瀬の広い範囲で、お祭りの時は長い道中馬かけ、神輿の渡御があって実に盛大である。
境内由緒書き より
神社遠景
鳥居
参道
参道 | 社号標 |
拝殿
境内入口に控える堂々とした江戸流れ。拡大写真はこちら。 | |
(人見村石工 大野長蔵 天保12年(1841)辛丑仲秋建立) |
神額 | |
向拝龍と木鼻の狛犬 | |
鞘堂
本殿
末社 | 石祠 |
神倉。解説はこちら。