葛飾神社

船橋市西船5-3-8 (平成22年2月8日)

東経139度57分36.36秒、北緯35度42分27.04秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
神社の前は千葉街道です。ここを旅する人たちも、神社の松の木を見たんでしょうね。

御祭神 瓊々杵命・火遠理命・熊野大神
御由緒
『和名類聚抄』には葛飾郡栗原郷が記され、熊野大神を祀る「熊野神社」が勝間田の池(現:勝間田公園)傍の西側の丘にあった。
一方、「葛飾神社元宮」(または「葛飾大明神」・「葛飾明神」)は葛飾郡の総社と崇められたようで、現在の当神社はこれを引き継いだものである。
大正5年(1916年)、元宮を熊野神社へ合祀して現社名「葛飾神社」と改称、その時に村社に列した。
『ウィキペディア(Wikipedia)』 より抜粋。境内由緒書はこちら。

管理人の一言。
現在葛飾と言えば、東京の葛飾区を思い出される方が多いと思いますが、明治迄は、下総国葛飾郡一帯の広大な地の総称であったようです。この時代「葛飾」とは、中央付部を今の市川市付近。北を埼玉県北葛飾郡、西を東京都葛飾区や墨田区付近、東を茨城県古河市、南を江戸川区や浦安市付近とする一帯であったといいます。古くは万葉集等にもその地名が登場しているようです。嘗て、葛飾郡の総社と云えば相当な規模であったと思われます。

神社入り口

石段左右の獅子山

不敵な面構えの狛犬です。拡大写真はこちら。

(大正5年(1916)5月建立)

拝殿

本殿

御神木の松

疱瘡神社