八坂神社

船橋市印内2-7-8 (平成23年9月25日)

東経139度57分56.39秒、北緯35度42分48.64秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
京成「西船」駅と中山競馬場のほぼ中間に位置し、西船駅より徒歩10分程の所に鎮座しています。入口の社号標には相馬郡藤谷講中とあります。相馬郡藤谷(村)とは現、千葉県柏市藤ヶ谷です。講社最盛期には130余りあったとのこと。信仰圏は広範囲に及んだ。
八坂神社の祭礼(7月23日)は有名であったとのこと。現在は拝殿がなく、再建計画では平成25年7月完工の予定です。

御祭神 素盞嗚命(牛頭天王)
御由緒
光明寺は山野延命院14世の住僧其の隠居して建てた寺だといわれる。この寺初代の住僧の建てた宮だという。
享保年間(1716〜1735年)疫病が大流行したときに、京都八坂神社の分身を頂き創建した。明治の初め、村内に悪疫流行の折、神社の御神体を以て消散させたことがあり、以後周辺地帯に広く信仰が広まった(講中は行徳の村々から、西は葛西の宇喜田、鹿骨、逆井、二之江、小松川、亀戸あたりの村々より、東は谷津などの村々に出来た。)。毎年7月23日の縁日には、それらの人々が集まり来て大賑わいした。
船橋市史、千葉県神社名鑑等を参考

参道入口と社号標

参道

ユニークな江戸尾立。拡大写真はこちら。
(年代不明だが大正〜昭和のはじめか)

手水舎

覆屋

本殿前の江戸流れ。
(年代不明)

本殿。彫刻はこちら。


本殿脇・若子大明神

子宝、厄病の神さま

光明寺本堂

参道の太子堂