船橋市八木が谷5-2 (平成23年2月8日)
東経140度2分33.59秒、北緯35度45分36.3秒に鎮座。
【神社情報・1948さんより】
新京成三咲駅より北へ徒歩25分程、「八木が谷市民の森」に隣接した所に鎮座しています。木々に囲まれた落ち着いた雰囲気の境内でした。
由緒
八木ケ谷の産土社(鎮守)。祭神はいざなみ命・日本武尊・誉田別尊。
ここは、江戸時代に石尊社(石尊権現)があった場所で、明治45年に明治政府の神社整理令を承けて、区内の王子神社・白幡神社・石尊神社が合併し、新たに王子神社となったものである。
社殿は中世城址土塁上にあり、外側に空堀の名残が見られる。土塁上には区内から集められたと思われる多くの石祠がある。土塁斜面には元禄2年の青面金剛王像の庚申塔があるが、これは青面金剛王像の庚申塔としては市内最古のものである。
長福寺門前にある石造弘法大師像を納めた小堂は吉橋組大師講の48番札所で、元々は石尊社が札所であった。長福寺も吉橋組大師講の54番の札所で、小堂に文政10年(1827年)の石造弘法大師像が安置されている。
船橋市公式サイト 旧、八木が谷地区の歴史 より。
参道入口と鳥居
吉橋組大師講第48番
参道脇・各種記念碑
参道脇・浅間神社
参道階段
参道と狛犬
堂々と逞しい江戸流れ。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
本殿正面
本殿斜め
脇参道入口、庚申塔と元禄二年の青面金剛王像。
脇参道・八坂神社、駒形大明神他
神社の裏・稲荷神社
神社の裏・八木が谷市民の森
神社の横・長福寺
神社の横・吉橋組大師講第54番