熊野神社

船橋市高根町1201 (平成23年10月12日)

東経140度0分57.3秒、北緯35度43分11.63秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
東葉高速「飯山満」駅より北西へ徒歩20分程の所に鎮座しています。観行院山門より東へ80mほどの所に三差路がありますが、他に細い路地があります。その路地の先にあります境内はきれいに整備されていました。

御祭神 熊野大神、第六天
御由緒
高根城の城主は高城一族であった。高城氏は、八木原文書「小金城主高城氏之由来」によれば、九州千葉氏の祖である大隈守胤貞の弟新介高胤のニ男胤雅の代に九州千葉氏から分岐し、肥前高城村から高城姓を名乗って、南朝方として戦った歴史を持ち、最後に拠ったのが紀伊熊野新宮であったと伝えられ、実際高城氏には熊野信仰がある。高根にある熊野神社は、熊野権現と大六天を祀っており、珍しい神使の烏の石像が狛犬のように建てられているが、高城氏の熊野信仰によるものであろう。
船橋地域中・南部の城  より

高根城(たかねじょう):現在の千葉県船橋市高根町字城高山にあった中世の城郭である。
ウィキペディア  より

参道入口

境内

小ぶりで可愛い江戸流れ
(年代不明)

本殿

狛烏。熊野神社のお使いならば八咫烏だが、足は二本のように見えます。
(慶応元年(1865)9月吉日建立)

大六天・右、熊野大神

全景