稲荷神社

船橋市本中山1-2-16 (平成23年11月15日)

東経139度57分06.94秒、北緯35度42分43.51秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
京成線「京成中山」駅と「東中山」駅のほぼ中間、京成線を背にして鎮座しています。入り口は千葉街道にあり、案内板があります。途中までは一般道になっています。千葉街道の入口より西約70mの所に千葉街道に面して当神社の御輿倉があり同所には妙見八幡神社、子之神社が鎮座しています。 このあたりは小栗原城 (稲荷神社が城址の中心だと言われている。)の台地でしたが神社の地を残し削平されています。
現在の本中山1丁 目・4丁目は、住居表示法以前には小栗原「城ノ下」・「城ノ庭」という字(あざ)でした。通称、小栗原稲荷神社。

御祭神 宇迦之御魂神
御由緒
鎌倉時代にこの地に「城」という酒造家があって、家の守神として屋敷内に稲荷神を奉斎されていた。村人に御神徳を敬仰され、社日には市をなした。そこで家人は村人と恩頼を分かとうと同祠を境内地と共に村に寄贈し今 日に至る。この酒造家は今はないが、稲荷祠は「城の稲荷さん」として親しまれている 氏子之神社妙見八幡神社、天神社、権現社と併せて住民の尊崇を受けている。
千葉県神社名鑑  より

神社入り口

手水鉢(安政6年9月吉祥日)

参道のお狐様
(大正元年(1912)9月建之)

拝殿

拝殿向拝狐

本殿

狐塚


神社の杜(裏手)

御輿倉(飛び地) 参道(飛び地)
子之神社(飛び地) 妙見八幡神社(飛び地)