新宮大神

銚子市野尻町(平成18年3月4日)

 この神社は成田線・椎柴駅前で国道356号線が71号線と別れますが、その道路間に鎮座しています。
 案内によると、永禄年間(1558〜1569)に中島城の城主海上八郎左ヱ門常衛が鹿島神宮へ日参していましたが、風雨が激しいときなどそれが叶わず、下総国海上郡野尻村下宿に分霊勧請したのが創建ということです。御祭神は武甕槌命で、北向きの本殿は鹿島神宮と向き合っているということです。
 この本殿は今だに藁葺きで、重厚で素朴な感じで、とても良い雰囲気を醸し出していました。

神社入り口 境内の様子
ご神木 拝殿
藁葺き屋根の重厚で素朴な本殿
本殿の妻にいた孔雀?鳳凰?