堰の池弁財天・川弁財天

千葉市稲毛区園生町904-1付近 (令和5年2月19日)

東経140度06分37.80秒、北緯35度38分25.38秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
穴川インターから北西に直線距離で約600mの川に沿った遊歩道沿いにあります。東に50m程の地点にウエルシアがあります。二つの弁財天が並ぶ弁財天です。この日は生暖かい強風が吹きまくり、花粉症が一気に悪化して最悪だった。

御祭神 弁財天

由緒
堰の池弁財天は水田の灌漑用水の源である堰の池に用水の守護神として永く祭られていたが、戦後池の周辺の開発が進み昭和四十三年千葉市の指定に依り草野下水路と名を変え水清き堰の池は生活用水の溜池となる。 その工事中路傍に仮安置されて居た弁財天が一時所在不明となったが同所在住の伊藤久栄氏に発見され昭和五十五年十二月二十日現在地に移される。
川の護岸工事完成を待って昭和五十八年四月十三日左記の役員に寄り川弁財天の修理と堰の池弁財天の新しい宮が完成し御遷宮式を行う。
境内由緒書き より。

神社入口

境内。最初は二つの鳥居があったと思われる。奥を見ると石灯篭もあったらしい。

右が堰の池弁財天で左が川弁財天。

堰の池弁財天

神額

注連縄

文字だけの弁財天石碑。


川弁財天

神額

注連縄

余り見掛けない鳥居が頭に乗った八臂の弁財天。上部に何か文字が彫られているのだが解読不能。