長沼原開拓大神

千葉市稲毛区長沼原町212-1 (平成22年4月29日)

東経140度7分40.17秒、北緯35度40分5.72秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
この神社は東関東自動車道、千葉北ICの東側外れ道路の南側に面して鎮座しています。日章旗が棚引き(当日、昭和の日)、境内の木は手入れされており気持ちの良い神社でした。

御祭神 天照大神・菅原道真・二宮尊徳

御由緒
昭和20年終戦直後に復員軍人・外地引揚者・戦災者102名は下志津原(シモシヅハラ)元陸軍演習場に入植、8組合に分かれて荒野を開拓したが、昭和23年合併して長沼原開拓農業協同組合を作り、200余町歩の開拓を完成した。そこで同所の一画に天照大神・菅原道真・二宮尊徳の3柱を祀る長沼原開拓神社を建立した。
(千葉市『千葉市の散歩道』より抜粋)

神社全景

鳥居と覆屋

社殿

長沼原開拓碑

その後時勢の推移に伴ない、大型酪農を主とする農業経営を営み、昭和40年9月15日入植20年を記念して往時の業績を永く後世に伝えるために長沼原開拓碑を建て、裏に入植当時の人々と賛同者(8名)の名を刻む。

旧神社は東関東自動車道建設に伴いその用地に充当したので氏子一同の総意によりこの地に遷宮す。