神明社

千葉市中央区亥鼻1-6-2(平成20年3月1日)

東経140度7分45.24秒、北緯35度36分8.11秒に鎮座。

この神社は、亥鼻公園の北50m程の辺りに鎮座しております。嘗ての物見台跡といわれ、この台地の北西端にあたります。

大治元年(1126)千葉介常重が大椎城からこの地に移転して築城したと云われている猪鼻城。その猪鼻城の守護神として知られていたようです。千葉家三代忠常の世に鎮座されてあったのを、第八代常胤の時に社殿を修築したと言い伝えられているが、「神社明細帳」によれば文明元年正月勧請となっている。
以上千葉県神社庁より。

神社入口と社号標。

境内

境内の石碑や石仏

こうして並べると千葉城=猪鼻城に見えますが、千葉氏の時代このような天守閣があった筈もなく、コンクリート造りの郷土資料館となっています。桜の咲く頃、資料館も含めゆっくり散策しながら、千葉氏三百年の歴史に思いをはせるのも良いかも知れません。