宮崎神社

千葉市中央区宮崎町582(平成19年10月20日)

東経140度8分48.74秒、北緯35度34分57.43秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
御祭神 天宇受賣命
この神社の由緒由来は分かりませんでした。

管理人の一言
この神社は千葉市の中心より南東4km程の辺り、今も宅地化が進んでいる宮崎地区に鎮座しております。ネットで検索すると神社改築記念の碑文が見つかりました。

宮崎神社社殿改築記念
千葉市宮崎町八一○番参反弐拾歩八一一番
参反弐畝歩は三ツ池弁天と称し、私達の祖先が汗と努力の結晶によって造成した灌漑要用水地であった。数百年の間生活の基本として維持管理には充分注意し、なを且つ大切に保存して今日に至った。然しながら社会構造生活様式等の変化にともない、また地域住民の要望特に千葉市当局より公園化の要請を受け関係者種々協議を重ねた結果水田も逐次宅地化され用水池としての存在価値も暫減しつつあるので犠牲はあるものの該地の高度利用の点を考慮した上要請を受諾し付随する権利を放棄し、これが補償を基金に私達の心の拠所であり守護神の宮崎神社並びコミュニケーションの場としての自治会館の建設を施工した次第である。
氏子中

食料自給率が下がるはずです。農地が減少し、まもなく農業を行う人達が高齢化で引退して行きそうです。

参道に立つ一の鳥居

二の鳥居

二の鳥居の後ろに居る狛犬。結構笑えます。

狛犬はこの神社の隣にあるカネダ工作所が奉納、彫刻した物のようで、施工は石かね石材が行ったようです。
余りにも造りがヘタウマ的で、又既成概念に囚われていないので、専門外の人の作品かもしれません。 
じめじめした所にあり汚れているので、年代以上に古く見える狛犬です。

(昭和52年(1977)12月吉日建立)

手水舎

この狛犬も他の神社では見たことが無いタイプです。これももしかしたらカネダ工作所が作ったのかもと思っているのですが、左側の狛犬の形が昭和55年製の狛犬とは異なるのが気になります。

管理人の一言。
守るべき神は何処に居るのでしょうか。公園のモニュメントのように見えます。しかし参道の狛犬より上手いような気がします。

拝殿

末社 出羽三山詣での石碑

境内

御神木