阪東稲荷神社

千葉市中央区中央4-7-13 (平成19年11月11日)

東経140度07分38.84秒、北緯35度36分13.95秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
公民館の入り口にあり、道路向かい側には光明寺があります。この辺りは35年〜40年程前までは人道りも多く栄えた所ですが、その後衰退の一途を辿り寂しい所となりましたが、最近になって昔の勢いを取り戻そうと再開発に力を入れています。
その為か、以前別の場所にあった狛犬の居るお寺、光明寺はこの神社の向かい側に引越して来ました。

御祭神 倉稲魂命

由来
当社は明治初年千葉町の長者紅谷四郎平氏の宅地に奉安されていたが、明治10年同氏所有地を分割貸予し商店街を形成した際、町の繁栄の守護神として現在地に奉遷し独立の神社となった。以来当社の御加護により町は年々隆盛となり信者も益々増加して来たが、昭和20年7月の戦災により社殿を焼失した。氏子崇敬者の努力により昭和23年10月再建された。
(神社の広場 神社探検隊により抜粋)

神社入り口。右が公民館となっています。

拝殿

並んだお狐さま達

左側オスの狐。鍵を持っています。 右側メスの狐。宝珠を持っています。

狐が持つ、或は銜えている物は玉(宝珠)・鍵・巻物・稲・子狐等色々あり、玉(宝珠)は霊の力、鍵はその霊力を引出すカギ、巻物は神様からのお言葉、稲は富、子狐は子宝等を象徴しているようです。しかし一番多いのは、この神社のように玉と鍵の組み合わせだと思われます。

木鼻と脇障子

境内の狐さん達。右側のは、この神社の中では一番古そうな狐ですが、年代は分かりませんでした。

手水鉢

光明寺