大杉神社

旭市大間手494 (平成23年7月18日)

東経140度41分49.87秒、北緯35度44分25.82秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
地方道73号線が地方道71号線と接する丁字路から73号線を北に1.1kmで道路左側にあります。

雷神社に行ったついでに近くの大杉神社にも寄る事に。どちらの神社も社日を「田の神」の御神体として祀っているところが特徴でしょうか。本宮が茨城県南部に存在したので、必然的に千葉県北部に多い神社です。

御祭神 大物主命

由緒
椿海は椿湖とも言われ、下総の国の海上、香取、匝瑳の三郡にまたがる東西三里南北一里半の湖であった。椿海の干拓が成り、延宝ニ年(一六七四)には新田の払下げが開始され、大間手の地にも周辺農村から新田内に屋敷を構える者が出てきた。 大間手村は見広村下新田と呼ばれていたが、元禄九年(一六九六)干潟十八村の一つとして、大間手村の名が付けられた。大杉神社は大間手村の誕生を期し、村の鎮守として同年十月に阿波の大杉神社を勧請し、仮宮を服部勘右衛門家に定め、十一月二十日に現在の地に遷座した。御祭神の大物主命は大国主神の別称で国津神の頭領たる大神であり、地上の万物の創造神としての信仰が厚い。当社本宮の阿波大杉神社は、茨城県稲敷郡桜川村阿波に御鎮座される名社であんばさまの呼称で広く崇敬されている。
(以上 由緒書きより一部抜粋)

神社入り口

バス停 壊れた石灯篭

大杉神社石碑

平成の岡崎型狛犬
(平成8年(1996)11月吉日建立)

拝殿

神額

本殿

田の神/社日。こんなに大切に扱われている社日を見たのはここ以外では、
直前に見た雷神社の社日だけでしょうか。一つの神社として見なされているようです。

石碑

石灯篭