日枝神社

旭市上永井1090 (平成27年3月23日)

東経140度45分02.92秒、北緯35度41分45.72秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
飯岡灯台から国道126号線方面に440m程進み右折し、そこから約820mで道路左側に鎮座しています。昔此の辺りは萱が多かった土地だったそうだが、生憎日枝神社は茅葺の社殿ではありませんでした。収穫は近くの空き地にサガマタを見つけたことでしょうか。この習慣は、お寺の住職の好みでスポット的に残ってるようです。

御祭神、由緒等不明。

神社入口と大正十一年製鳥居

昭和六年製手水石

力石

拝殿

本殿

鳥居左の社。此の辺りに多く見られる社で、日枝神社も最初はこの様な形態の神社だったのでしょうか?
大正十一年製の鳥居織枠建設記念碑 付近の社

付近の社

石祠

石祠

御神木


近くで見つけた犬と猫のお墓。三差路の脇に造られています。

サガマタ

犬卒塔婆
家畜を供養するために、二股の木の枝をY字に伐ってつくる卒塔婆。「ザクマタ」「ザカマタ」「サンマタ」「チキショウトウバ」「フタマタトウバ」「マダガリトウバ」「マツタ木塔婆」等。

犬卒塔婆 いぬそとば
利根川下流域では十九夜講やユサン講などの講員である若い嫁が,毎年2月から4月ころにかけて定期的に行うが,雌犬が死んだ際に臨時に行うこともある。犬卒塔婆とよぶY字形の塔婆に握飯を入れた藁苞(わらづと)をつけて,村はずれの川や三差路まで鉦(かね)・太鼓で送っていき,そこに立ててくる。これは無事に子どもが生まれてくることを願う安産祈願の行事である。
世界大百科事典【犬供養】より