千勝神社

我孫子市高野山新田188 (平成23年8月20日)

東経140度2分0.15秒、北緯35度51分29.67秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
JR「天王台」(常磐線)又は「東我孫子」(成田線)駅より手賀方面、徒歩30分程の所に鎮座しています。神社の前は道路を挟んで「我孫子市鳥の博物館」の駐車場があります。神社前の稲田と手賀沼の間に遊歩道があます。参拝後は神社の隣の博物館を楽しむ事が出来ます。10分程歩きますと、水神山古墳(前方後円墳)を見る事ができます。

御祭神 日本武尊・水速比売神

御由緒
当社は、元禄2年(1689)の水神社創立にはじまる。当時の氏子は5戸で、新田の人びとがまず水神を祀ったわけである。
明治の「神社明細帳」には、「水神社、社殿間数方弐間」とある。また、千勝神社は境内社で、嘉永4年(1852)6月信徒8戸で創建した石造の祠であり、同じく石造の庚申塔が明治13年2月28日信徒8戸で創立されたと記載されている。
その後、明治31年に石造鳥居及び狛犬が造立されたが、鳥居の石額に「千勝□□、水神□」と刻まれている。これによってにると、当初の水神社に代わって、千勝神社が優位になってきたということであろう。
社殿は、昭和54年の沼べりの道路開通にともない、移転修築されて今日に至っている。
我孫子市史資料 民族・文化 より抜粋

社号標と鳥居

大胆名巻き毛の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治30年(1897)旧11月吉日建立)

拝殿

本殿正面

境内の石碑

遠景・神社&鳥の博物館

神社前の稲田と手賀沼