天照(てんしょう)神社

我孫子市中峠1148 (平成23年8月7日)

東経140度4分41.77秒、北緯35度51分55.15秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
JR成田線(我孫子支線)「湖北」駅北口より徒歩5分程の所、住宅に囲まれて鎮座しています。拝殿前の狛犬は原型を留めていませんが今なお現役です。境内には二十一仏武蔵板碑(天正9年(1681)の銘)があり我孫子市が東限とのこと。

御祭神 大日霊貴命

御由緒
古くから相馬郡七ヵ村の総鎮守として崇敬される。伝説によれば、日本武尊の御東征を紀念して住民が祭祀したとされている。
千葉県神社庁 神社のひろば より

我孫子市公式サイト」 では
祭神は大日霊寶命(おおひるめのみこと)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の途次この地に天照皇大神の神雛(ひもろぎ)をたてて武運を祈願されたことにより、この遺跡に宮を奉祀したと伝えられている。

「我孫子市史資料 民族・文化」 では
当社の草創は遠く古代にさかのぼる。それについては、大正5年の社殿改築記念碑に当時の社掌で神社の振興につとめた千浜崇輔の織書がみられ、また『湖北村誌』には、日本武尊東征にちなむ伝説とともに、景行天皇の東国巡行のときに葛飾野に狩猟せられた遺跡との言い伝えも記されている。その後の古代から中世にかけての伝承は乏しいが、元文5年(1740)の記録には、当社天照大神宮で十ヵ村の祭礼が9月朔日に執行されていることが記されており、その後中峠、中里、日秀、新木、都部、岡発戸の元七ヵ村組合の大産土として崇敬されてきた。

境内由緒書はこちら。

参道入口と社号標

参道入口の岡崎型狛犬
(平成2年(1990)10月吉日建立)

境内

拝殿

痛々しいお姿ですが未だ現役のようです。
(文久2年(1862)壬戌8月吉日建立)

本殿


浅間神社

境内の石祠等

石碑群

二十一仏武蔵石板碑(市文化財)