香取神社

我孫子市高野山432 (平成23年8月20日)

東経140度2分11.4秒、北緯35度51分28.68秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
JR「天王台」(常磐線)又は「東我孫子」(成田線)駅より手賀方面、徒歩25分程の所に鎮座しています。現在は階段下には鳥居は無く、小さな社号碑が目印になります。参道入口は手賀沼に向かっており、古・手賀沼(現在より広い・香取の海)の入江に在り、船で入口まで行ったようです。現在は神社と手賀沼の間は稲田、他三方は住宅で囲まれています。参道両側には刻像塔と文字塔合わせて100基あるとのこと。境内には古墳2基、近くに水神山古墳(前方後円墳)があり神社と古墳が同時に楽しめます。

地図、南北が反対となっております。

御祭神 経津主命

御由緒
古老伝に天慶3年創立というが、これは平将門の乱が平定した年に仮託したものであろう。境域は古墳のある故地であるが、中世以前のことは不明で、ようやく貞享元年(1684)の棟札に「奉新建立香取大明神御宮」とみえる。香取の神をこの時勧請して香取神社と称するようになったのではあるまいか。
享保15年(1730)には宝宮を造立した。この宝宮というのは、いまの本殿の中に納められている流造板葺の社殿ではなかろうか。
我孫子市史資料 民族・文化 より抜粋

伝説によれば、平将門を討った藤原秀郷が建立したという。「香取の海」周辺に鎮座する香取神社の中で最も古い神社である。
「香取の海」と神社 千葉日報 より抜粋

「手賀沼ふれあいライン」からの入口

階段下

狛犬と鳥居。手水舎の上は水神山古墳と書かれています。

潰れ顔ですがなかなか良く出来た江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治32年(1899)9月吉日建立)

参道左右の庚申塔

青面金剛刻像塔

参道

拝殿

本殿


三峰神社

阿夫利神社 庚申塔・元禄12年10月20日
天神宮 水神宮

雷神宮

道陸神

境内の古墳と庚申塔

境内の古墳

神社前の手賀沼


「手賀沼ふれあいライン」より、古墳入口。

左神社へ・右古墳へ

水神山古・左方部、右円部

古墳から神社への道 途中にあった稲荷神社