葺不合(ふきあえず)神社

我孫子市新木1812 (平成23年6月3日)

東経140度6分11.4秒、北緯35度51分41.3秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
JR成田線(通称我孫子線)「新木(あらき)」駅より西へ国道356を10分程歩くと参道入口があります。(駐車場は有りません)
参道は長く木立に囲まれ、かなり雰囲気がありました。本殿の彫刻は見応えがあります。一部紹介します。本殿裏に「..草葺不合尊」の石碑はあり、これが元のお姿?
地図に「蚕影山神社」とあり、探しましたがこれも石碑でした。配神については不明です。

御祭神 草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
御由緒
古来より、沖田村の弁財天と崇敬されているのは、この拝殿のことである。この拝殿は元々独立した神社で、祭神は市杵島比売命(弁財天)が、祀られ創紀は文治2年(118
6)と言われている。現在の社殿は明和2年(1765)に弁天堂として造営され、その後、明治元年(1868)の神仏分離政策により、厳島神社と、改名された。葺不合神社本殿は元来字宮前の地にあり、創紀は奈良朝に溯るとされ、沖田の産土神として親しまれてきた。明治30年に再建されたあと明治39年(1906)の一村一社の令により、字宮前より字竹ノ内のこの地に、三峯、白山等の神社と共に合祀され、これを機に主祭神を草葺不合尊とした。この時に拝殿堂内の八臂弁財天を右の間に遷し、葺不合神社を拝せるように中央正面の壁を観音開きとした。・・・・・
境内石碑 より

令和5年3月「狛犬小僧」さんより本殿狛犬の年代情報を戴きました。最後に追加してあります。

参道入口に立つ一の鳥居と社号標

石碑

石碑や石仏等

参道

二の鳥居

参道の石段

拝殿前の岡崎型狛犬
(平成15年(2003)3月吉日建立)

一体だけの先代様

拝殿

社額

絵馬

拝殿内

八臂弁財天

本殿覆屋

本殿基礎の上にお住まいの狛犬。1700年代中頃か。拡大写真はこちら。
(年代不明)
昇り龍と降り龍

裏の下

 


蚕影山神社 妙見様 不明

御神木


本殿の狛犬の年代などが判明しましたので報告致します。

先代の狛犬。 台座が無くなって地か置きになってました。

本殿狛犬。ここなら劣化の心配なしですね。

本殿内の狛犬。拡大写真はこちら。

(天明元年(1781)9月吉日建立)