南あわじ市神代國衙(平成19年3月26日)
この神社は28号線の国衙交差点の東500m南へ200m程の辺りに鎮座しております。入口は解りづらい。特に正面はどうやって行くのか不明、我々も社殿脇からの参拝となりました。
当神社は、淡路十三社の一にして、日本武尊の第二皇子仲哀天皇を奉祀し、往昔祈年国幣に預る。第五十六代清和天皇、貞観六年神階従五位下となり、第五十七代陽成天皇、元慶八年従五位上に進む。戦国の時代破境して其の由蹟不詳なりしを元禄中頃僧碧湛探り得て此処に宮居を再建せり。延喜式の制小社に列し、江戸時代天和三年、宝永五年社殿を再建し領主より社領を供進せられ、同六年二月村社に列せられ同十五年本殿を再建せり。
境内石碑より抜粋。
神社全景。
境内
悪戯盛りの子供のような顔で参拝者を迎える狛犬。拡大写真はこちら。
(天保20年(1849)12月吉日建立)
さらに本殿前左右にも、構えの狛犬が居ます。これが為に本殿の写真を撮り忘れました。拡大写真はこちら。
(天保3年(1832)正月吉日建立)