櫟(いちのき)神社

南あわじ市福良甲767(平成19年3月26日)

この神社は28号線の福良口交差点の北西すぐ近くに鎮座しております。我々の持っていた地図では明神神社となっていました。

境内に車が留まっています。氏子の方々が祭りの準備でお集まりのようです。お話しによれば賀集八幡の境外摂社との事。

由緒書きによれば、賀集八幡の相殿に祀られている丹生明神はかってこの地に鎮座されていたようです。阿波国神之浦から福良へ上陸されたが、鰈に乗ってこの地に遷座され、その後現在の賀集八幡に遷られた。とあります。由緒書きはこちら。

神を乗せこの地へ来た鰈が社殿に彫られています。この神社の右手に小川があり鰈川とも呼ばれており、福良湾へ流れています。

これが祭りで使われる、布団だんじり。装飾はこれからのようです。

どんぐり眼で威嚇している、と言うより驚いている。と言った感じの狛犬。拡大写真はこちら。

拝殿と本殿。

氏子さんのお話しではこれが御神木の「なぎ」の木。

お話しを伺った氏子さんが作成されているサイトです。今は廃線となった淡路の鉄道をはじめ色々な南淡路が紹介されています。