枯木神社

淡路市尾崎(平成19年3月25日)

この神社は、淡路島の西岸を南北に走る31号線、尾崎海水浴場より北700m程の辺りに鎮座しております。日本書紀によれば、推古天皇3年(595年)夏4月、ひと抱えもある香木が漂着し、島民がその木を焼くと良い香りが辺り一面に広がった。その香木は朝廷に献上され、聖徳太子が観音像を作ったとされ、今も淡路島ではその香木(沈香木)をご神体としてここ枯木神社に祀ってあると云う。

31号線から見る神社入り口。

社殿正面。

伝説ではここの海岸に香木が流れ着いたのだろうか。地図を見ると近くに淡路香りの公園がある。淡路市一宮地区といえば、昔から線香で有名なところで、全国の70%を生産しているそうです。