高山稲荷神社

つがる市牛潟町鷲野沢147-1 (平成14年8月27日)

 すぐ近くが日本海で、そのスケールの大きさといったら・・・・
境内を全て歩いたら1時間以上かかります。以前にはテレビドラマの撮影場所としての記憶があります。
 こんな最果て?の地にどうしてこんなに広大な稲荷神社が誕生したのでしょうか?大いなる疑問です・・・・・

一の明神鳥居

社務所

真っ赤な鳥居と拝殿

龍神宮と水の澄みきった綺麗な池

沢山の小さな稲荷社

野辺に置かれた
お役目を終えた先代達

御祭神 宇迦之御魂命
佐田彦命
大宮賣命
例祭日 九月二十五日
由 緒
 当社の創建については、江戸時代にいくつかの稲荷創建の伝承説が残されている他に、安倍・安東氏の創建であるとも伝えられる。天和四年に作成された古地図には、三王坊山と記載されていることから、それ以前は三王大神を祀り、難所であった周辺の海路、陸路の守護神であったと考えられる。おそらくは、安倍・安東氏の統治時代に三王神社が祀られ、江戸時代になって当地に開墾の鍬が入れられてからは稲荷神社になったのだと考えられる。
 明治初年、「神社明細帳」脱漏となるが、大正五年八月二十五日無格社として承認される。その間、明治二十五年新社殿造営なるも、翌二十六年火災により焼失。以後約五十年余を仮社殿にて過ごし、昭和二十三年新社殿を造営。以後十年毎に復興事業を進め、平成六年に復興百周年を迎え、神社復興百周年奉祝大祭を斎行。
(青森県神社庁HPより)