三新田神社

つがる市木造種取 (平成21年7月19日)

東経140度23分22.12秒、北緯40度48分28.92秒に鎮座。

この神社は、五能線・木造駅の北1km程の辺り、つがる市役所も500m程の所にあり、市の中心部のはずだが、平成17年に出来たこのつるが市はまだ木造町といった、長閑な町並みの中に鎮座しております。

御祭神 天照皇大神、外四柱(譽田別命・宇加魂命・大宮姫命・猿田彦命)
例祭日 七月二十五日

由緒
当社はもと八幡宮といって、元和初年 (一六一五) 産土神として建立された。延宝年間 (一六七二) 津軽四代藩主信政公が、津軽三新田 (木造・金木・俵元) の開発にあたり、新田開発五穀成就の御祈願として、公費をもって、造営し、五穀の祖神、稲荷宮と、神明宮を勧請され、御神体として、藩祖為信公の秘蔵の兜の鍬形の御前立小鏡を納められた。歴代の藩主も五穀成就を祈願され、又地方の人々の崇敬も深かった。その間、三度の火災に類焼もしたが、明治十二年 (一八七九) 工を起し、十八年 (一八八五) 七年を費して、正殿・拝殿・神楽殿を始め、境内諸堂が氏子の熱誠により、造営された。歴代藩主の慣例により、昭和三十九年、津軽華子さんが、父義孝氏とともに結婚報告に参拝された。境内には、歴代藩主が手植えされた松・銀杏の大木が繁茂している。
青森県神社庁公式サイトより。

神社入り口と社号標

二と三の鳥居

御神馬

拝殿

豚鼻の笑える顔つきの狛犬です。拡大写真はこちら。

(明治25年(1892)6月24日建立)

向拝下の龍と木鼻の狛犬。こんなにメタボな木鼻は始めてかも。

本殿

末社と石碑

末社

石碑

御神木