切田八幡神社

十和田市切田下切田10 (平成24年7月26日)

東経141度12分36.30秒、北緯40度34分40.90秒に鎮座。

この神社は、十和田市役所の南3.5km程の辺り、下切田の街外れに鎮座しております。

御祭神 誉田別尊

由緒
建久2年(1191)に南部光行公奥州下向に際し八幡宮を勧請、諸所の崇拝を経て此地に鎮座せりと傳承する。後伊豆伊東氏の一族伊勢親安なる者由縁ありて切田上館に住し地名を冠して切田氏と改め、別に氣田氏とも稱せしが彈正の時に至りて南部第13代守行公に随従武功高く切田中館に居住、大に神社を恢弘する。
神樂もささやかながら創建當時のものといわれる。切田神樂が年代の久しき時に盛衰あり、一時大に衰退の兆あり、天保年間(1830〜1843)南部小鳥谷の舞太夫松之助なるものを招き、滞留数ヶ年殆ど切田の村民と斉しき生活を營みつつ神樂を傳うること実に七十五番各曲目の拍子舞様其の他悉く切田の村民に授けたり。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

境内入口

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治39年(1906)8月15日建立)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和4年(1929)10月15日建立)

境内

拝殿

拝殿内部


不動尊 切田神社

末社