折戸神社奥の院

下北郡風間浦村蛇浦折戸 (平成24年7月28日)

東経140度56分40.22秒、北緯41度31分04.32秒に鎮座。

この神社は、風間浦村役場の北西7km程の辺り、本州最北端の山、折戸山山頂近くに鎮座しております。

御祭神 天児屋根命

由緒
その昔蛇浦は釜谷ノ浦とも呼ばれ、平和な里であった。折戸海岸には枝部落として漁を営む十数戸の住家があったと伝えられ、今に語り継がれている。
元来釜谷のの浦は昆布、鮑、海藻類などなんでも豊富に獲れ、中にも折戸海岸は、最たる漁場であった。村人達は海の幸、山の幸は産土様のお授けによるものと心から深くその恩恵に感謝し子孫の繁栄を祈り、折戸山に社を建立した。時に元和3年(1617)の創建であった。
その後貞享3年(1686)釜谷ノ浦赤平坂に、稲荷神社を造営して御祭りして。
明治6年(1873)一村一社の布令によって両社を一体とし折戸山は奥の院として祀り、社号を折戸神社と定めた。この間数百年の風雪に朽ちた社は幾度も修改築を繰り返し現在に及んだものである。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

二の鳥居

社殿