若宮正八幡宮

三戸郡五戸町切谷内(平成24年7月25日)

東経141度20分40.16秒、北緯40度32分30.64秒に鎮座。

 この神社は切谷内の西、五戸川と15号線の間に鎮座しています。入口には両部鳥居が立ち、畑と人家の生け垣の間を参道は西に向かって付けられています。境内入口に二の鳥居が立ち、その後ろに二対の狛犬が居ます。社殿入口に向かって横向きに建立され、末社が二社祀られています。

 この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

社頭
入口に立つ両部鳥居 鳥居に掛かる額
参道の様子
境内入口に立つ二の鳥居
境内入口にいる慶応3年生まれの狛犬
江戸流れ南部風…とでも云いましょうか、前肢が太く長い素朴な縦長蹲踞の姿勢で、鬣と尾の大きな渦の先が直線的な流れ方をしています。阿吽の差は殆ど見られず、小さな顔に丸い目が飛び出した感じ。鋸歯がちょっと怖いかも…。
狛犬の拡大写真はこちらで
(慶応3年(1867)丁卯9月吉日建立)
青森県で岡崎現代型を撮したのは初めてかも。でも現地産のようで、穏やかな顔つきに好感が持てます。
境内の様子
入母屋造りの拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿木鼻・狛犬
拝殿に掛かる扁額
拝殿内の様子
本殿

末社 末社