神明宮

三戸郡五戸町上市川赤川原79 (平成24年7月25日)

東経141度23分33.72秒、北緯40度33分10.38秒に鎮座。

 この神社は15号線と五戸川の中間辺り、20号線に面して鎮座しています。
 入口には木製鳥居が立ち、すぐ後ろに銀杏の木が二本。参道入口と拝殿前には二対の狛犬が居り、赤い屋根の拝殿・本殿を護っています。境内の左側は大きく開けているので、もしかしたら盛大な祭礼が執り行われるのかも知れません。

 御祭神:天照皇大御神
 祭礼日:8月11日
 境内社:庚申社
 由緒:創立年月日不詳。
 凡そ、 四百年前、 原太郎右エ門がお伊勢さまの御分霊をいただき、 神明川原十二番地に祀る。 後天保三年 (一八三二)、 水害の為社殿は流失、 境内地は陥没した。 然るに当時の若者頭中里幸作長男与惣右エ門十六歳が、 父の命により、 深夜現境内地に奉遷し現在に至る。
 尚、 現在地に奉遷当時の大工は、 三戸郡槍水の仏師と伝えられる。
(「青森県神社庁公式サイト」より)

社頭
入口に立つ木製鳥居
境内の様子
入口にいる安政5年生まれの狛犬
阿吽の位置が反対です。前肢が逞しく、体つきの滑らかな狛犬ですが、惜しいことに吽の頭部・前肢が欠損しています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(安政5年(1858)戊午建立)
参道の様子
拝殿前、昭和3年生まれの狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和3年(1928)11月建立)
入母屋造りの拝殿
拝殿に掛かる額 拝殿内の様子
拝殿内に大事そうに置かれている獅子頭
神明造りの本殿

庚申