三戸郡五戸町倉石又重7 (平成14年8月25日)
東経141度12分54.2秒、北緯40度28分37.7秒に鎮座。
【神社情報・gamanさんより】
この神社は神社探訪・狛犬見聞録のHPを見て、ぜひ本物の彫刻を見たくなり行ってきました。
管理人より。
この神社は、我々がサイトを開設する以前に参拝した神社で、今から見ると、実にお恥ずかしい限りです。当時はまだぼ〜と見ていたことが良く分かりますし、編集も下手糞だったと思います。gamanさんより、写真を戴いた機会に新規作成してみました。
新山神社は貞観二年(860)の創建と伝えられている。その後、元禄二年(1,689)盛岡藩士木村秀晴によって此の地に遷宮されました。尚現在の社殿は昭和六年(1,931)に造営したものです。
祭神:大国主命・素戔嗚命・少彦名命。蒼前大神・天満天神
境内由緒書より。原文はこちら。
御祭神 大国主命
例祭日 八月十八日
由 緒
現在の御神殿は昭和十三年、拝殿は昭和六年にそれぞれ新築されている。御神殿の工事は完成まで三年の歳月を要している。天満宮は昭和四十八年社務所改築に伴い社務所内に移転している。夫婦神社は平成四年九月新築。境内の西角に二本の巨木あり。根元や枝など密着しており、縁結びの木として崇拝されている。この巨木の樹齢は数百年と言われている。
八月十八日の例大祭には倉石村無形文化財神楽舞、舘町保存会の奉納神楽舞が行われる。舘町鶏舞も一緒に大祭の行列に毎年参加する。
(青森県神社庁HPより)
神社入り口
拝殿
當神社本殿新築ハ昭和十一年一月三日起工同十三年九月十日竣工之ヲ記念センガタメ氏子等総代人及有志ト相計リ石造唐獅子一對神社ニ奉納ス
今見るととても良い狛犬です。しかも江戸流れ。石工を呼んで造らせたのでしょうか。拡大写真はこちら。
(昭和14年(1939)7月18日建立)
拝殿正面
gamanさん
龍が彫刻してある柱など、めったに見られるものではなく、本物を見て感動しました。
いとこの大工が言うには、分割して作っているので、どこかにつなぎ目があるはず、とのこと。
しかし、いくら近寄って見てもまったくわかりませんでした。拝殿は昭和6年に新築したそうですが、昭和になってからもこのような彫刻が作られていたとは驚きです。
いつまでも残しておきたい作品だと思います。
本殿
天満宮
文化9年(1812)7月建立の燈籠
やや剥落が進み表情が良く判りません。
(明治41年(1908)7月18日建立)
夫婦神社
縁結の木
在天願作比翼鳥
在地願為連理枝
境内より見る石段