塩釜神社

むつ市大畑町釣屋浜15-2 (平成24年7月28日)

東経141度09分15.55秒、北緯41度25分06.89秒に鎮座。

この神社は、市役所大畑庁舎の北西2km程の辺り、釣屋浜の街外れに鎮座しております。

御祭神 猿田彦命・塩土老翁神

由緒
寛文3年(1663)に仙台千賀浦より勧請され、安永8年(1711)、明治8年(1875)、大正13年(1924)に再建され、現在の社殿は昭和57年(1982)10月に再々建されている。
江戸時代までは「塩釜大明神」と言われて本地如意輪観音が祀られていた。明治になり神仏分離により仏像が取り除かれ、新たに猿田彦命が勧請され、名称も「塩釜神社」と改められた。明治6年(1873)5月、二枚橋村の西宮神社に合祀されたが、氏子の願いにより、同年1月元に戻された。
昭和21年(1946)3月「神道指令」により国の管理を離れ、昭和25年(1950)3月国有であった境内地を譲り受け、昭和27年(1952)8月宗教法人「塩釜神社」となり現在にいたっている。
宮城県の塩釜神社を本社とする、航海安全・漁業・製塩・安産の神として信仰されている。釣屋浜は、もと塩焚村と言われており、塩を焚く釜場があったと言われている。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

境内

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


末社