南津軽郡大鰐町森山堂ケ平 (令和6年7月17日)
東経140度32分53.40秒、北緯40度31分34.26秒に鎮座。
この神社は、弘南鉄道大鰐線・鯖石駅の南西1km程の辺り、堂ケ平の街外れに鎮座しております。
御祭神
由緒
現在地(旧地森山村)に薬王院松傳寺を開山されたのは、文禄4年(1595)本寺である耕春院(現在の耕春山・宗徳寺)八代中巌撮堂和尚である。
松傳寺が後に薬王山・正傳寺に改称しているが年代は詳らかでない。
二代藩主津軽信枚は、高岡城(弘前城)防衛の「長勝寺構え」築造のため、各寺に移転を命じたのは慶長15年(1610)といわれているが、移転したのは延宝8年(1680)で、86年間この地にあった。その間の住僧は初代から6代までゝある。
こゝに正傳寺発祥の地(現大鰐町森山)に碑を建立して祖先を慰霊し、末永く傳承するものである。
境内由緒書き より。
参道入口
神額
二の鳥居
参道脇の馬頭観世音
参道
境内
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治32年(1899)6月15日建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
境内社