生魂神社

南津軽郡田舎館村田舎舘中辻167 (令和6年7月11日)

東経140度33分20.08秒、北緯40度37分37.35秒に鎮座。

この神社は、田舎館村役場の南東300m程の辺り、田舎舘中辻の街中に鎮座しております。

御祭神 生嶋神・足嶋神

由緒
縁起によると奥州津軽鄙館郷天道大日尊は、大同2年(807)に坂上田村麻呂が蝦夷征伐の時に神仏の加護を願って勧請したといわれている。この大日尊は大根子新城館の地より大曲の烏巻に移り、更に田舎館に移ったという。
当社は元来仏体号の社で大日堂と称していた。天正13年(1585)に津軽為信が田舎館城主千徳氏を攻撃した時に被害を受けたのを元和2年(1616)に修造し本尊を安置している。天和2年(1682)大峰山系の修験岩本飯導寺(現滋賀県甲賀郡水口町)から、長福山極楽寺の山寺号が許されたという。
天和4年(1684)の書上帳の絵図では長福山極楽寺大日堂が大木の森に囲まれて描かれている。その後明治4年(1871)神仏分離により仏像を弘前大行院に送り摂津国官幣社国魂神社の生嶋命足嶋命を奉斎して生魂神社と改称した。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治14年(1881)辛巳6月14日建立)

拝殿内部

本殿


石碑