稲荷神社

黒石市大川原橋向24 (令和6年7月16日)

東経140度43分09.27秒、北緯40度37分49.79秒に鎮座。

この神社は、東北自動車道・黒石ICの東北東8km程の辺り、大川原の街外れに鎮座しております。

御祭神 倉稲魂命

由緒
元禄八年 (一六九五) 七月、 住吉大明神と観世音とを建立。 時の公家村は、 往古、 外ケ浜より笠松峠をかけて小川添に下り黒森山の下を通り、 オーバク平と云うところを経て国中の方へ出る道筋だが、 寛永年中、 高橋久作、 佐藤三之丈の二人は国中より浅瀬石川に沿い小川に上って土の目量を計ったところ、 当地は良土であったので、 此処を住民地と定め、 田畑を開墾し段々移住の者が増えた。 後に黒石藩主より公家村を改め小川原村と云う名を付けられ、 更にその後、 いかなる事か現在の大川原となった。 万治年中に田山堰ができてから堰添を通り黒石へ出ることとなった。 元文元年 (一七三六) 四月、 稲荷大明神を住吉大明神の内へ造立す。 明治四年神仏仕分けの際、 住吉宮並びに観世音を廃止、 稲荷大明神を氏神として勧請す。 奇習 「大川原の火流し」 の里の鎮守さまである。
青森県神社庁公式サイト より。

参道入口

二の鳥居

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和14年(1939)6月17日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


境内社と石碑