高増神社

北津軽郡板柳町大俵字和田424(平成14年8月28日)

 なんと道端の看板を見て偶然寄ったところ、この規模の大きさ、思わず二人でうろたえてしまいました。

寺のような雰囲気がする楼門

とても複雑、かつ大規模な作りの相の間です。

 神社だから当然なのかも知れないが、弘法大師様が鳥居の向こうにいらしゃいます。
でも、弘法大師が何故神社にいるのでしょう。

明神大鳥居

まだ修復仕立ての様な拝殿

同じ顔をして
にらみを利かせている親子狛犬

大規模な造りの本殿

摂社

御祭神 大山祇神
例祭日 九月十二日由緒
安田健之助翁が、りんご生産に専念していた昭和三年の春頃より、不思議な事が起り始めた。庭の立木に一尺二寸、高さ三尺位のお堂が紅白の縄で結ばれていた。誰の仕業か話合っていると、夜ともなれば大男が姿を現し、床に長さ一尺八寸、巾が九寸位の大きな足跡を見せた。度重なる出来事に夜も眠れぬ日が続き、畑には驚く程大きなヘビが姿を見せたり、家の壁には文字が書かれ、それは十二山の神、大山祇大神と読めた。その後「タユ (神主) タノム」と書かれ、お堂を床の間に祀る事としたが、いつの間にか元の立木の場所に戻っていた。それらなばと、その所に社殿を新築する事に決め先達や信者の協力を得、昭和七年完成を見る事が出来た。そして昭和二十八年三月十日に宗教法人「高増神社」として登記し、本殿、拝殿、社務所、参集殿を建設し、境内整備を行い、平成九年には、薬師堂新築、十一年には、祝詞殿、拝殿の改築工事も終え現在に至る。
(青森県神社庁HPより)