山屋薬師堂

上北郡七戸町山屋 (令和6年7月23日)

東経141度06分39.71秒、北緯40度41分12.92秒に鎮座。

このお堂は、東北新幹線・七戸十和田駅の南西4km程の辺り、山屋の街外れに鎮座しております。

御祭神 薬師如来

由緒
山屋の薬師様は、もとは七戸町の西野地区にあったが、その地の神仏と折り合いが悪く、そこを去る途中、草の上でうたた寝していたら野火に気づき、逃げようとして「ところ」のツルに足を取られて倒れ、「ウド」で目をついてけがをしました。そのため目の治療に願を掛ける人は今でも「ところ」「ウド」を禁食するといわれます。本尊の薬師如来像は、桂の木の一木造りのナタ彫りで平安時代末期の地方作として優れたものであるといわれています。霊験あらたかとされ、4月8日の縁日には多くの参拝者でにぎわいを見せました。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(万延2年(1861)辛酉4月建立)

奉納幕

拝殿内部

本殿覆屋