神明宮

上北郡おいらせ町舘越39 (平成24年7月26日)

東経141度22分37.19秒、北緯40度35分43.92秒に鎮座。

この神社は、おいらせ町役場の西2km程の辺り、下田小学校のすぐ北側に鎮座しております。

御祭神、由緒等不明。

天然記念物杉の木
町文化財に指定された大杉は神明宮境内の北側に位置し、他の古木と共にそびえ立っている。
天正18年(1590)頃、南治太夫直勝が父直政の新しい采地下田に進出し、下田舘を築いて拠点としたが、その舘神として稲荷神社を勧請したと言われる。その時に神の依代としてこの杉が植えられたものと思われる。
後年、この稲荷神社に旧村社神明宮が合祀され、いつの間にか、稲荷様から格式の高い神明宮と言われるようになった。
胸高周囲東側3.81メートル、西側3.80メートルとほぼ同じ太さで、樹高は両杉とも27.41メートルで樹齢約400年と推定され歴史的にも重要な文化財であるので「神明宮の杉」として指定した。
おいらせ町教育委員会の解説はこちら。

参道入口

二の鳥居

神額

拝殿

岡崎型狛犬

神額

拝殿内部


稲荷神社

御神木の杉