上北郡東北町大浦沼端 (令和6年7月23日)
東経141度17分25.04秒、北緯40度43分06.49秒に鎮座。
この神社は、東北新幹線・七戸十和田駅の東10km程の辺り、大浦沼端の街中に鎮座しております。
御祭神 橘中納言道忠公
由緒
1300年ほどの昔、世の無常をはかなみ都より行方不明となった父を捜す二人の姉妹の姿がありました。諸国を巡り、北の果てにある湖のほとりに辿りつきました。
そこで、二人は捜し求める父がはかなくも亡くなっていることを知りました。姉の玉代姫は、悲しみのあまりに湖に身を沈めてしまいました。妹の勝世姫も、後を追うように湖に身を沈めてしまいました。姉・玉代姫の沈んだ湖を姉沼と呼び、妹・勝世姫の沈んだ湖を妹沼(現在の小川原湖)と呼びます。このお社は、父・橘中納言道忠公を祭る沼崎観音です。
境内由緒書き より。
参道入口
鳥居
社殿
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(平成8年(1996)4月17日建立)
境内社
文化財指定のいちょう。推定樹齢650年