八代羽黒神社

弘前市八代町 (平成21年7月20日)

東経140度27分26.95秒、北緯40度37分45.19秒に鎮座。

この神社は、弘前市の北西3km程の辺り、石渡温泉交差点の北200m程の辺り、水田と林檎畑に挟まれた長閑な風景の中に鎮座しております。

御祭神 倉稲魂命
例祭日 旧六月二日
由緒
創建は不詳であるが、宝永二年 (一七〇五年) の「社堂縁起」には「船水村羽黒権現宮、貞享三年 (一六八六年) に建立」とあり、安政二年 (一八五五年) の「神社書上帳」には「藤代組八代村、石渡村の産マ神マ羽黒宮」とあり、当時は両村の産土神社だったようである。明治七年、制度改正により船水鎮座少彦名神社に合祀されるも、氏子の羽黒神に寄せる熱意強く、旧六月二日の例祭日には旧社地に氏子が集り盛大なる羽黒祭を行うのを例としてきたが、終戦後俄に旧社地、社殿に還遷しようとの気運が高まり昭和二十九年旧六月一日、実現に至り再興された。
青森県神社庁公式サイトより。

由緒書には「戦後俄に」と書いてありますが、少彦名神社に合祀されて以来ず〜と思っていたことを、戦後やっと実現したのでしょう。

神社遠景

神社入り口

銅製ながら俵を乗せた注連縄

境内

拝殿

本殿

拝殿脇の末社