弘前市高杉 (平成21年7月20日)
東経140度25分35.58秒、北緯40度39分34.10秒に鎮座。
この神社は、岩木山の東に広がる林檎畑の中に鎮座しております。住宅地の外れ、杜に囲まれた静かな神社です。
御祭神 別雷神・誉田別神
例祭日 八月十八日
由緒
住昔田村將軍の子花輪丸夷賊退治の爲大同二年當深浦に着船岩木山麓なる長者森と申す處に陣営を据えられ、長々滞陣の上首尾夷賊を退治し、それより其の辺を以って花輪郡と名付たり、之に依て花輪の郷民郡中守護の爲め、加茂神社を当地に建立し花輪丸自ら筆を染めて緑記並額を納めたり、其の後、数百年の久しきに至り緑記並額は伝えずといえども元和年中御堂焼失花輪丸緑記並に額は焼失その事古老の伝へによりて、今日に存せり、又諏訪八幡宮は住昔天ケ崎と云ふ所に小祠ありて、其の創立不詳なれども正和年中高杉隆左衛門居城取立の砌由緒之ある旨にて、諏訪八幡宮と号し城中に遷して之を崇敬せり、其の後高杉木左衛門弘前引越以来村落衰え元禄拾六年当社に合祭せり、昭和二十四年八月三十一日国有境内地無償譲与せられる。
青森県神社庁公式サイトより。
参道入り口と社号標
境内入り口と一の鳥居
参道の二と三の鳥居
拝殿と狛犬
手前の蹲踞形狛犬。拡大写真はこちら。
(大正13年(1924)9月12日建立)
素朴な感じながら力強い構え狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和34年(1959)7月18日建立)
本殿
飛龍宮 | 猿田彦大神 |
牛頭天皇宮 | 天照皇太神と石祠 |
稲荷宮・正観音/稲荷大明神 | 猿田彦大神 |
不明の末社