八幡宮

弘前市龍ノ口 (平成21年7月21日)

東経140度25分23.73秒、北緯40度35分34.26秒に鎮座。

この神社は、弘前市の西3km程の辺り、岩木川の左岸すぐに鎮座しております。

御祭神 誉田別尊
例祭日 旧六月十五日
由緒
安政二年、神社微細調社司由緒書上帳によれば「駒越組、龍口、産神之社、八幡宮、壱宇。右、草創年月相分り不申候」とある。「元文三年十月の御棟札は、村中にて造營仕り来り候」とある。
明治六年四月、村社に列せられる。
昭和二十一年七月二十六日、法人令により、宗教法人となる。
青森県神社庁公式サイトより。

龍ノ口公民館近くに立つ社号標と教育委員会の看板

八幡信仰は、古来から広く信仰され九州宇佐八幡宮を本源とする。奈良時代末より平安時代にかけ、朝廷から大菩薩号を贈られて神仏習合の先駆をなした。
 貞観二年(861)京都に勧請され王城の守護神として崇敬を受ける誉田別命(応神天皇)を主神とし、源家と深い関係を持つに至り武人の間に信仰が広まった。
 その後一般民衆の間に浸透、当地への鎮座については不詳であるが、大浦氏の岩木進出と共に勧請されたものと思われる。
岩木町教育委員会

龍ノ口公民館の対面の道を入って行くと、やがて鳥居が見えてきます。

社額と金属製の注連縄

参道

御神馬

昭和の津軽半構え狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和12年(1937)旧6月15日建立)

拝殿

本殿

石仏 末社 末社