八幡宮

弘前市新岡 (平成21年7月21日)

東経140度23分57.86秒、北緯40度38分4.4秒に鎮座。

この神社は、弘前市の北西6km程の辺り、弘前らしく林檎畑の中に鎮座しております。如何にも村社と言った長閑な佇まいの中に鎮座しておりますが、変わった狛犬が居り、我々には印象深い神社となりました。

御祭神 誉田別尊
例祭日 九月十五日
由緒
創立年月日、不詳なるも明治六年村社に列せられる。現代、新岡町会の守護神として、敬信されている。
青森県神社庁公式サイトより。

八幡宮の主神は誉田別命(応神天皇)であり、本源は宇佐の八幡宮とされ、八幡宮に対する信仰は古くから最も広く信仰されてきたものの一つである。奈良時代には仏教と習合して、朝廷より八幡大菩薩号を贈られ、平安時代に入り、貞観二年(680)には王城守護の神として、京都石清水に勧請されて崇敬を受け、後、源頼朝が鎌倉鶴ヶ丘に祀ってから武家の守護神として尊崇され、一般民衆の間にはお産の神として信仰されてきた。
 当八幡宮の創建は、安政二年(1855)の神社微細帳にも記載がなく、また、寛政、嘉永、文化、昭和の年代の棟札にも記載がない為不詳ではあるが、境内には板碑一基が存することの他に当集落の地に別の板碑が存すること、或いは大浦氏(後の津軽氏)の津軽一統に功臣であった豪族の居館があったこと等、その何れかに関係があったものと考えられる。
岩木町教育委員会

神社入り口と社号標

境内

拝殿

注連縄

本殿

本殿玉垣の中でお守りしている、笑える狛犬。玉で遊んでいるように見えます。拡大写真はこちら。

春日大明神・天照皇太神宮・八幡大神

二十三夜塔 庚申供養塔