弘前市新法師泉 (令和6年7月12日)
東経140度22分04.59秒、北緯40度36分36.51秒に鎮座。
この神社は、弘前城の西8km程の辺り、新法師泉の街中に鎮座しております。
御祭神 大山祇神
由緒
祭神は大山祇神であるが、民間では「山の神」と親しまれている。山を聖なるものとして崇めてきていることは洋の東西を問わず世界各地共通であり、日本も例外ではなく、岩木山も祖霊の住む山、また、水分まりの山として信仰され、山麓のこの地に「山の神」を祀ったものと考えられる。
大山祇神は古来、山林を業とする人や、狩りをする人達の守護神として崇められてきたが、分水嶺としての山の姿から、田の神、農の神としても信仰されるようになり、山の神、村の神と一体になって信仰されてきた。
当社の創建年代は不詳であるが、当新法師の地に集落が形成されたのは寛治年間(1087〜1094)とも、或いは治承年間(1177〜1180)とも言われるが、当社の創建も当地の集落の形成と関わりがあるのではないかと考えられる。
境内由緒書き より。
神社入口
二の鳥居
参道左右の岡崎型狛犬
(平成7年(1995)9月12日建立)
拝殿
拝殿内部
本殿覆屋
石碑